お金の事情

親に負担をかけないために。

普通の家庭で育ったので、特別貧乏だと思ったことはありませんでした。大学は学費の安い国立大学を選びましたが、実家を出て一人暮らしを始めたので家賃代などが別にかかりました。

 

両親が学費と家賃をもってくれたので、私は奨学金を生活費として使い、生活していました。

 

大学が建築系だったので、入学オリエンテーションで画材代などが非常にかかるということを知りました。それは入学するまで考えてもいなかったことで、とても驚きました。今思うと当たり前なんですけどね…(笑)

 

ノートパソコンを持つのは当たり前、高額なソフトを買うのは当たり前、の世界で、ただでさえ学費と高い家賃を払ってもらっているのに親に請求することなんて私には考えられませんでした。

 

画材や教科書代まで親に負担させないように、私は1年生の5月からさっそくアルバイトを始めました。

 

チェーン店の接客だったので、時給自体は高くなかったですが、長時間働くことが出来、一ヶ月に5万円くらいは稼ぎました。大体が画材・教科書、いろいろなところを見学に行くための交通費になくなりましたが、後悔はしませんでした。

 

大変だったのは、学部3年生になり、学業と就活に専念するためアルバイトを辞めたことです。月に5万の収入がなくなったことは結構苦労しました。辞めた当時10万円程は貯金していたのですが、半年で底をつきましたね。

 

とにかく親にお金の面で心配をかけない、ということを強く意識していた大学時代でした。

 

しかしお金を稼ぐこと、お金の大事さを早い内に理解できたのは良かったと思っています。