お金の事情

親にずいぶんと負担をかけてしまった。

大学生の時は、実家から離れた街で一人暮らしをしていました。毎月仕送りをしてもらって、それで家賃や食費をまかなっていました。風呂なしの古い木造アパートで家賃も格安のところで暮らしていました。食事は大学の食堂や家の近所の安い定食屋などで済ませていました。

 

その他、授業料や書籍代も親に払ってもらっていました。いま考えると親にもずいぶんと負担をかけてしまって申し訳なく思います。またきちんと卒業させてもらって感謝もしています。

 

このように仕送りの範囲内で基本的な学生生活を送るには十分でした。贅沢はできませんでしたが、それが当然だと思っていました。しかし自分の趣味である音楽をしたり、少しは洋服を買ったりしたかったので、アルバイトをすることにしました。

 

アルバイトは家庭教師と運送屋の仕事をしました。家庭教師は小学生の生徒を何人か受け持ち、時給もよかったので効率よく稼ぐことができました。

 

運送屋のアルバイトは当時まだ免許も持っていなかったので、主に荷物の仕分けや伝票整理、ドライバーの補助としてトラックの助手席に乗り、配達先で軽作業などを行っていました。特別に時給が良かったわけではないですが、仕事内容も職場の人間関係なども良く、スムーズに働くことができました。

 

大学でも、実家から通っている友人は生活にもゆとりがあるようでしたが、お金はなくとも一人暮らしの自由を満喫でき、節約やお金のありがたみも理解することができたので良い経験だったと思います。